曲名 カンティクル〜Canticle〜
作曲者 ブルース・ピアソン〜B.Pearson〜
演奏時間 約5:30
難易度 G2〜G2.5
形体 急→緩→急
参考音源 バンド・レパートリー・ネットワーク Vol.14 吹奏楽コンクール自由曲選 2001 
所感  この曲は何かの教本の最終確認の練習曲として作られた曲だったと思います (自信なし・・・知ってる方は連絡下さい)そのため、メロディー・伴奏は全パートどこ にもまんべんなく入っているので、日頃伴奏だけでウズウズしているTuba系の皆 様にもメロディーのチャンスがやってきます(笑)
 まずは頭の木管系の動き、こいつがバラバラだとメロディーが引き立たないので 縦を特に気をつけて。軽く(そうでもない?ritが入ったのちにテーマらしきものに突 入しますが、作曲の趣旨の為かメロディーが色々なパートに行ったり来たりするの で、メロディーの流れが切れ切れにならない様に気をつけましょう。
 中間部は前半のメジャーコード中心の明るい感じから一変してマイナーコード中 心の暗い感じになります。A.Saxのソロから始まりトランペットと受け継がれます。 その後また前半の明るい感じになり、木管〜ベース系へとメロディーが移り変わ り、最後は全員が同じ形で終了となります。
 特に気をつけたいのは曲の節々にあるフェルマータ(かな?)をしっかりと溜めて 次に繋げる事とその前にあるritを滑らかにかけることで曲の場面転換をはっきり とつけることが重要かと思います。
 とにかく、とてもきれいな曲ですので、是非1度は聞いてみてください。




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