英語を直訳すると「管と打楽器の為の祝典」になりますが、単純に「セレブレー
ション」と称する方が多いと思います。
曲はとても和音も簡単な3和音のコード中心で、親しみやすいフレーズなので直
ぐに曲の雰囲気とかは身に付くと思いますが、伴奏はかなり和音・縦を丁寧に作
らないと、逆に音を濁す原因になります。特に急の所の伴奏はTuba系の頭打ちと
裏打ち系がしっかりとリズム的にハマっていないと8ビートの様に聞こえないの
で、軽快さが出にくくなるので注意が必要。更に中間部のA.SaxのSoloの部分の
伴奏はかなり厚めに書いてあるので、A.SaxのSoloを消さないように注意。
最後は全員が揃って終わるので、そこはきちっとキメて終わりましょう。
打楽器は一定のリズムで進行することが多いので、その時に一定のリズムで
刻む事に十分注意してください(特にスネア・タンバリン)裏拍遅れてきます(笑)
非常に明るい曲ですので、早く楽譜にかじりつくのは卒業して、そのバンドだけ
の「祝典曲」を奏でて下さい。
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